妊活のススメ ~育児と育自が大事だよ~
わたしの思う「妊活」は

「知識をしっかり身につけ、自分の身体をケアし、そして元気な赤ちゃんを産み育てること」です

 2015年4月、初産で息子が誕生しました。

妊娠がわかり安定期を過ぎるまでのつわりはとても辛く、飲めず、食べれずでほぼ寝たきり・・・そんなつらい状態を今でも思い出します。

 食べれると頭で思っても目の前にすると口にできないことも多くなり・・今日食べれていたものが翌日になると受けつけなくなり、食べれるものを探し続けるような日々が数か月続きました。

 つわりが落ち着いたときには体重が5kg減り、体力はなくなり、便秘に苦しみ、肌は乾燥してカサカサ、全身ボロボロの状態になり死ぬかと思いました。

 こんな状態でお腹の赤ちゃんに栄養がいっているだろうか、ちゃんと成長しているだろうか、と色々な不安心配を感じました。

 つわりが落ち着くと、あの飲めず食べれずだった日々が嘘のように突然食べれるようになりました。食べれるということがこんなに幸せなことだなんて!

 食べれるようになったことを喜んだ束の間、次なる試練の体重コントロールに悩まされることになるのです。赤ちゃんを産むことはやっぱり大変。

妊娠前の体重から10〜12kgまでは増えてもいいと先生に言われました。

 つわりで5kg減っているし予定日まで残り数ヶ月だから大丈夫だろうなんて思っていましたが、食べれるようになってからの妊娠中の体重増加は甘くありませんでした。

無性に甘いものが食べたくなったり、体重が増えやすいものが食べたくなるんです。

 体重が増えていても、まだ増えてもいい範囲内だしと思いながら検診に行くと、

「増えていいのは2週間で500gまで!」と指導を受けてしまいました。

気をつけていても2週間で1kgなんてすぐなんですよね。

 検診では毎回体重測定をするのですが、その後の体重の指導を受けるのが憂鬱でした。せっかく食べる喜びが帰ってきたのに!さらば好きなだけ食べる喜び・・・

 結局はどうにかこうにか努力して妊娠前の体重プラス8kgでした。やるじゃない

 妊娠36週まではお腹が張らないように日常生活を気をつけるように指導を受け、

37週に入ると、もういつ産まれてもいい状態なのでどんどん動くよう指導されました。

この時期になるとお腹が張るくらいがいいので、1日1時間くらい歩くみたいな感じだった。

 36週まではお腹が張るのはあまり良くなく、お腹の張りを感じたらすぐに横になって安静にし、治まらないようであれば受診。

 お腹が張るということは、お腹のなかの赤ちゃんからの何らかのサインであり、張っている状態は赤ちゃんにとっては苦しく居心地が悪くなっています。

いよいよ出産。

 陣痛は想像以上に痛くて大変でしたが、赤ちゃんに出会えたときはとても感動し目に焼き付いています、やっと会えたね!

長く苦しかった時間は飛んでいき、誕生した新しい生命の輝きに癒されました。

いつか分娩の時のことも書く機会があれば書きたいと思います。

わたしは妊娠、出産、育児を経験しながら妊活の大切さをものすごく感じました。

 妊娠、出産を意識し出したときから、身体を整えるよう努力をしてきました。

でももう少しああしておけばよかったかなと思うこと、もっと早くから知っておきたかったことなどたくさん出てきました。

 「妊活」はウィキペディアではこのようになっています

wikipediaより引用妊活(にんかつ)とは、
妊娠についての知識を身に付けたり、妊娠にあたって自身の身体の現状を把握するなどといった活動。


 わたしは「妊活」って意味は漠然と妊娠が目的の活動と思っていました。

しかし色々調べてみたり体験実感し思ったことは、もっと長い期間の大切なものだということでした。



 わたしの思う「妊活」は

「知識をしっかり身につけ、自分の身体をケアし、そして元気な赤ちゃんを産み育てること」です

 

知識をつけていくことは、母になるための第一歩 ~育児と育自が大事だよ~

 

 妊娠するまでの活動ではなく、妊娠前そして妊娠・出産・育児にも繋がる活動

このブログではわたしの経験や調べたことを、今妊娠中の方これから妊娠を考えている方たちと共有し、妊娠前・妊娠中・出産・育児を通して活動する広義の「妊活」を啓蒙していきたいと思っています。


 


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